仕事は、真面目から個性へ。
無個性な新卒の大量採用が終わって、個性で人を選ぶ時代になる。
真面目でコツコツ働く人よりも、扱いづらい個性的な人の方が、業績を上げるということがわかってきているらしい。
まさしく土から風への移行だ。
真面目に働いた仕事量と労働時間で評価される土の時代は終わり。
これからは真面目であることよりも、自分から何を作り出したかが問われる。
出る杭の時代だ。
真面目に働いても給料が上がらなかった人たちが期待するのは、自分たちが評価される仕組みになることだろう。
でもきっとそれは起こらない。
評価システムは壊れるけれど、それは真面目を評価するシステムが正しく作動するようになるのではなくて、評価基準が個性やアイデアに変わるのだ。
天王星をバックに持つ水瓶座が真面目、仕事量、労働時間を評価するだろうか。
それは土の山羊座がすることだろう。
土の時代の限界がそれで、隅々まで正しい評価システムが機能しなかったということ。
だから、これからは真面目を手放して、自分の個性を見つめないといけない。
それは個性を押しつぶしてきた人ほど苦手なことだと思う。
私なんて個性がない。能力がない。そんな風に言い聞かせてきた人はたくさんいる。
それでも自分の中に光を見つけて磨いて、もっと風を送り焚きつけなければならない。
時代がくると、自然と自分の中にある個性が主張してくる気もする。
押し付けている人ほど個性があるということだから。
爆発を待つのではなくて、自分から押し込めたものをそっと開けてみるのもいいと思う。