投資と起業とホロスコープ観察日記。

2020年コロナ真っ只中に起業。7月から投資も開始。ホロスコープにハマってるので、からめて語ります。

クリスマスの飾り付け。

街に出るとクリスマスソングと、

飾り付けがしてある。

 

ツリーはリースになって、

カラフルな電飾は単色になって

昔よりはクリスマス色が薄くなった気がする。

 

家の中にはクリスマスらしいものは一つもない。

フライングタイガーとか、

雑貨屋の前を通ると、買ってみようかなという気になるけれどやめておく。

 

夫がモノをあまり好きでないのもあるし、

捨てることを考えるとめんどうになる。

 

300円だから買いやすいけれど、

300円だから、すぐに捨てられる。

でも捨てるのはつらい。特にクリスマスものはかわいい。

来年またしまっておいて出すかと言われれば、

300円だから新しく買ったほうがいいと思ってしまうと思う。

 

そしたら取っておいても来年の私が困る。

飾るか捨てるか考えないといけない。

毎年一つずつ増えても困る。

 

物を手に入れる時、手放すことを考えるようになったのは最近だ。

メルカリとフリマでこんなにたくさん手放すべきものを持ってたことに気づいたのと、

夫がどちらかといえばミニマリストであること。

 

私の時間が増えたせいか、

考える時間が増えて、本当に必要なものだけ手に入れるほうが、

いいと考えるようになったこと。

30年ちょっと生きてみて、一生物はないし、いつか飽きると実感したこともある。

 

クリスマスの飾りも数万を出して、

一生毎年出し続ける愛せるものが見つかれば、

私は買うかもしれないけれど、

きっとそれでも飽きるし、センチメンタルになりすぎると思う。

そこまでモノを愛せない気もする。

きっと途中から、寂しくなってくると思う。

ああ、冬だなと思いながら、同じ飾りを20年出し続けるのは、

愛というより、執着とかホラーを感じてしまう。

 

きっとこどもができたらきっとクリスマスの飾り付けをすると思う。

体験をしてもらいたいから。

私も一通り、季節の行事を中学生に上がるまで体験している。

だから私はきっとそういうものに執着していない。

思い出も気持ちも楽しさも知っているから。

 

それがないと、大人になって取り返しに行かないといけなくなる。

こどもの体験は、大人になったらもうしなくてもいいようにしておく

ベースみたいなものなのかもしれないと思う。

 

できなかった、クリスマス。

できなかった、ひな祭り。

できなかった、色々なものやこと。

 

私にはそういうものがない。

それはとても幸せで恵まれたことだったんだと思う。